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簿記勉強のための計算機の使い方

計算機のキー

簿記3級の勉強は必ずしも数学のような高度な計算はいりません。しかし最低限の計算機の基本をマスターする事で、処理のスピードを上げることができます。ここでは簿記初学者のために意外に使ってない計算機の機能を紹介します。

また計算機のブラインドタッチのコツなども紹介します。

メモリーの使い方

計算機のメモリーイラスト

計算機のメモリー機能はきっちり使えばかなり計算処理スピードが上がります。メモリーは計算でいう(X×Y)+(X×Z)の”カッコ”の役目です。通常掛け算と足し算が混ざってる計算は、掛け算をして、メモして、別の掛け算をして、メモして、メモを見ながら足していくのがメモリーを知らない方の使い方です。メモリーの使い方としてはたとえば(3×4)+(5×3)だったらまずは3×4を計算したら”M+”を押します。次に5×3と押し”M+”と”MR”を押すと答えは出ます。かなりの手間が省けたことになります。メモリー機能になれてない方の注意点としてはメモリー自体のリセット"MC"を忘れずに行う事です。計算機の左側にメモリーのマーク”M”の字があるか注意します。

C /ACの使い方

c/ac

"C"や"AC"、"C/AC"ボタンなど計算機には複数の"消す"機能のボタンがあります。これも簿記初学者の方はどのボタンでも”すべて消す”ボタンとして使いがちですが、"C"は直前の数字を消す機能ですので、数字を間違って入力してしまった場合全て消さないで直前の数字のみ消して打ち直します。全てリセットする場合はAC(オールクリア)ボタンを使います。

CとACボタンが別れてない場合"C/AC"と一つのにまとめたボタンの場合があります。この場合は1回はCとしての機能、2回押すとACとしての機能になります。

桁

矢印や三角マークが「桁下げ」というボタンです。一番後ろ数字を一つだけ消します。

多くの数を計算する場合打ち間違いで毎回すべてリセットしていたら、時間がかかってしまいますので必ず覚えましょう。

40%オフの時どうしてる?

パーセント

数字の%を求める計算も「%」を使えば便利です。0. 0~を掛けるとかたまに忘れてしまいますよね。「%」の使い方は、計算機の機種にもよりますが、~%プラスするときは「+」ボタンでは計算できない機種もありますし、~円の~%はいくらみたいな時は、2回計算する必要があります。

「%」ボタンを正しく使う事でこれは簡単にできます。例えば「4,980円の40%オフって何円引きで結局いくらになるの?」という場合には、まず「4,980」「×」「40」「%」と押します。マイナスでなく「×」を押す事でまずは「何円引き」かを出します。そして結局いくらになるかは、その状態で「-」「=」を押すだけで4,980円の40%オフって何円引きで結局いくらになるか出ます。~%足したい時は最後に「+」「=」を押すだけです。

これでかなりの手順を省けるのではないでしょうか。

ブラインドタッチでもっと早く

ブラインドタッチ

計算機でもボタンを見ずに数字を入力する事で早く入力できますし、画面の方を常に見る事でミスも減ります。通常サイズの計算機やパソコンのテンキーは「5」のボタンに突起がついていて、それを中心にボタンを見なくても数字が入力する事ができます。パソコンのブラインドタッチに比べてもボタンが少ないのですぐに覚えられます。

電卓のブラインドタッチの場合指を何本使うかによって指の使い方は大分変わってきます。またパソコンのテンキーはテンキー付キーボードの場合、右手でタイプしますが、紙とペンを持つタイプの作業はペンを持ちながら左手で電卓を使いたいなど左右どっちもできるのが理想ですが、自身のやりやすい方法で早くて正確ならどのタイプでも問題ありません。ここでは右手でタイピングする場合の指の配置例を紹介します。

 

電卓と指の関係イラスト

右手3本指でタイピングする場合の指の担当例

一番左の縦列(左図の場合0~MC列)は人差し指で押します。同じように隣の縦列は中指、その隣は薬指で押します。指の配置はおすすめであって自身の方法があったら崩しても構わないです。

三本指は指の数が少ないぶんすぐ出来そうですが、動かしにくい薬指の担当ボタンが多いのがデメリットです。

 

電卓と指の関係イラスト

右手4本指でタイピングする場合の指の担当例

4本の場合はプラス、マイナス、イコールを小指で押します。薬指の担当は減りますが押しにくい場所はまだあります。どうしても薬指で一番右列が苦手な場合、数字以外の右列が1列の計算機(数字キーが中央にあるタイプ)を使うのも手段です。

 

電卓と指の関係イラスト

右手5本指でタイピングする場合の指の担当例

親指は常に0のみ担当します。この図の場合0が大きいボタンですが簿記、会計で使用するような計算機の場合0と00が並んであるのが通常で、00は中指で押します。パソコンのテンキーの場合図のような大きい0もよく見ます。使用頻度の高い0を親指のみが担当する事でより早く打てるという考えですが、5本より4本の方が早いと言う方も沢山おられます。

 

まずは0~9までのボタン配置を完全に覚えてしまいましょう。

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